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話を聞いてもらえないとどうにもならない。じゃあ、瞬時に相手の信頼を得て話を聞いてもらう話し方とは?

執筆者の写真: 池上秀志池上秀志

話を聞いてもらえないと何も始まらない


 この単純かつ重大な真理をあなたは理解しているでしょうか?


 少し質問を変えてみましょう。あなたは次のような悩みを抱えていないでしょうか?


・雑談や普通の話なら出来るけれど、専門的な話や少し難しい話をすると全然真面目に聞いてもらえない


・人から好かれもするし、普通にコミュニケーションがとれるけれど、人から信頼されない。専門家や先生、先輩、上司としては尊敬されない


 実際に、こういう悩みを抱えている人はかなり多く、それがそのまま営業という仕事が好きではない、どちらかと言えば嫌いであるという人が多い理由です。


 仕事にコミュニケーション能力が必要であるというのはよく言われることです。これはもちろん事実です。仕事にコミュニケーション能力がいらない訳がありません。場合によっては、勉強ができたり、特殊能力があることよりもコミュニケーション能力が高いことの方が重要です。


 ではコミュニケーション能力が高い人はそのまま営業も上手いのでしょうか?


 それがオンラインであれ、対面であれ、電話であれ、きちんと商品の説明をして、販売することが出来るのでしょうか?


 実は関係がありません。このことを理解するには、そもそも一般にコミュニケーション能力が高い人とはどんな人であるかを考えると分かります。


 一体どんな人がコミュニケーション能力が高いと言われるでしょうか?


 だいたい以下の要素ではないでしょうか?


・初対面の人ともすぐに仲良くなれる


・誰とでもすぐにうちとけて、自分だけではなくチームの中の人間関係を円滑にする


・笑いを取るのが上手く、皆の人気者でいつもみんなの中心にいる


 だいたいこんな感じではないでしょうか?


 これらは確かに仕事をしていく上で必要な能力であり、重要なコミュニケーション能力の一つです。ただし、この時に理解しておかなければならないことがあります。それはこのコミュニケーション能力は横関係で重要視されるものであるということです。


 一般に、横関係のコミュニケーションばかりが言われ、上下関係のコミュニケーション能力は問われません。何故なら、上の人間の言うことを下の人間が聴くのは当たり前だからです。


 しかし、ここでちょっと待ってほしいのです。確かに、人間は本能的に人間関係における力学を理解しており、あまり生徒が先生に反抗したり、部下が上司に反抗したりはしません。


 しかし、だからと言って先生や部下、その他ありとあらゆる組織のリーダーの統率力は同じでしょうか?


 確かに、上司に言われたことであれば嫌でもやります。大人ですから、それは当然です。ですが、嫌々やっている組織とこの上司の為ならなんでもやりますという組織では生産性に大きな差が出ないでしょうか?


 あるいは部活動を思い返してみて下さい。


 顧問の先生が尊敬されていない場合、そのチームが強くなる可能性はゼロではないでしょうか?


 全くもってゼロです。確かに、怖い先生や体罰を使う先生の言うことは一定程度はききます。しかし、怖いだけでは心の底から従わせることが出来ないのは古今東西同じことです。まあ、機関銃で撃ち殺すくらいのことをすればさすがに言うことを聴くかもしれませんが、そんなことが許されるのは(本当の意味で許される訳ではないけれど)、スターリンや毛沢東、たまにミサイルを撃ってくる北のお偉いさんなど数少ない人間だけです。


 この上下関係のコミュニケーションというのは実は学校教育で学ぶ機会はありません。上下関係のうちの下に立つ為の教育は嫌というほど受けるのですが、上に立つ人間の為の教育というのは全く受けません。それが故に、上に立つ人間になることの方が実は下の人間になるよりも、あるいは横の人間関係を築くよりも難しいのです。


 ここで私が言っている上の人間になるというのはただ単に社会で成功しているとかお金をたくさん持っているとか、権力が上(社会的立場が上)という話ではありません。実際には、肩書は上司であるけれども部下からの尊敬が得られずに苦労している管理職の人がたくさんいるのが事実であり、なかなか上に立つ方も立つ方で苦労しているのが実情です。


 そのくらい上に立つというのは難しいものなのです。


 ところが、セールスにおいては必ず人の上に立たなければなりません。これは威圧的に人に言うことを聞かせるとか高圧的な態度で人を服従させるということではありません。人から自発的にこの人についていこう、この人なら大丈夫そうだと信頼されることです。


 そして、実はもっと重要なのは尊敬されることよりも「とりあえずこの人の話をきいてやろう」と瞬時に思ってもらえることです。「とりあえずこの人の話を聞いても良い」と思ってもらえなければあなたがどれだけ立派な人格者であったとしても、チャンスはありません。話も聞いてもらえないのに、商品が売れる訳がありません。


 私はこれまで色々な商売を分析してきました。多くの人はこの壁が乗り越えられずに、小手先のテクニックに走ります。


例えば、イメージに走るのがその典型です。○○ガールズと銘打って美人の若い女性を集めて企業の印象をよくしようとしたり、有名スポーツ選手とコラボして印象を良くしようとしたり、○○大学の教授にお金を払って名前を貸してもらったり、わずか1分間のプロモーションビデオに30万円払って(場合によっては0の数が1個増える)、イメージを良くしようとしたり、そういうことに走ります。


 ですが、私に言わせればそれは逃げです。何故ならば、根本的な解決策は権威者としての立場を確立することであり、外部の力を借りることではないからです。外部の力を借りても良いですが、それはあくまでもプラスアルファのちょっとした背伸びです。


 本当に重要なのは自分自身で勝負するということであり、自分自身で勝負できない人はAIに仕事を奪われても文句は言えません。あるいは、自分がクビになって別のミスターXが採用されたとしても文句は言えません。労働基準法的には不当な解雇にあたるのかもしれませんが、裁判をしたところで自分がみじめになるだけです。何故なら、自分が必要とされていないことはもはや明確なのですから。


 セールスに上下関係が必要である一番の理由は横関係の間に金銭のやり取りは発生しないからです。あなたは友達と一緒にご飯を食べに行ってお金を払うでしょうか?


 普通は払わないでしょう。払うのであれば、それは友達と呼べるかどうかは怪しいです。横のつながりというのは対等な関係なので金銭のやり取りは発生しないのです。


 金銭のやり取りが発生するのは必ず上下関係です。セールスパーソンの仕事というのは必ず自分が上であることを暗に相手に認識してもらえなければいけません。ただ、ここで誤解して頂きたくないのは、自分が上の立場に君臨して相手を支配するということではないということです。そういうことではなくて、相手に自分が上であると認識してもらって、その権力を用いて相手にメリットを提供するという構図になります。


 イメージで言えば、優秀な政治家のようなイメージです。あの人を市長に推しておけば町の皆が幸せになると思われるような存在にならなければならないのです。あるいはただの職業としての教員ではなく、本当の意味での先生のようなイメージです。物知りで、博学で、立派な人格者で共同体全体のことが考えられる立派な先生というようなイメージです。


 では、立派なリーダーとはどんな人でしょうか?


 私はこれでも中学、高校の社会科の教員免許を持っているのですが、私の分析によると古今東西、優れたリーダーと評される人には以下のような共通点があります。


・勇気があり、リスクを恐れない。腹が据わっており、行動力がある。


・頭が良い


・心身ともにタフで苦労を恐れない


・部下とも苦楽を共に出来る


・利他的でその共同体全体を幸せにすることが出来る


・公平性を欠かない


・決断力がある


・時には非情な決断を下せる


・自分の理想やビジョンを他人と共有し、他人にも自分と同じ決断を下させることが出来る


 ざっとこんな感じです。人によってはある部分が著しく優れていたり、あるいは著しくある部分がかけていたりしますが、例外なく上記のような人間が優れたリーダーとして後世からも評価されます。


 細かいことを言えば、利他的ということに関しては通常はその範囲には限りがあります。つまり、自分の共同体の外側の人間には非人間的な扱いをすることは歴史の常です。


 例えば白人が潤いさえすれば、それで良いからアジアやアフリカ諸国を植民地にし、現地の人間は人間としての扱いをせずに奴隷にしてこき使うというのがその一例です。


 細かい話はおいておき、人間は本能的に上記9つの要素のような資質をもった人間の言うことを聞くものなのです。これは理想の上司に置き換えてみると理解しやすいと思います。上記の要素を持ったリーダーとは頭が良くて自身も仕事ができて、心身ともにタフで引き締まった体を持っており、自分が優秀なのに仕事が出来ない部下と一緒に苦労することを惜しまず、自分の給料でご飯を食べに連れていってくれて、私情に流されずえこひいきをせず、皆が決断を下せない時に決断をスパッと下してくれて、常に理想をもってその理想に向かって邁進し、その理想を皆と共有し、そして組織が成果を出すためには時には非情な決断をも恐れないような上司であれば、非常に仕事がやりやすくならないでしょうか?


 私も社長業をやっているので、なかなか人のことばかりも言っておられず、自分が本当に出来ているのかどうか反省しなければならないところもありますが、一つだけ言えることは阪急阪神ホテルズなどのうちの会社よりもはるかに大きくて将来も安泰な会社から何人かうちの会社に来てくれる人がいるということであり、これまで重要なことでもめたことはなく、タイムカードなど無くても皆きちんと自分の仕事をこなしてくれるということであり、そして過去4年間でのべ5000人の顧客を自分で開拓してきたということです。


 さて、では上記のような資質を兼ね備えていたとしましょう。それを相手はどうやって見抜けば良いのでしょうか?


 縁あって同じ会社に配属された場合、自分がそれを好もうが嫌がろうが同じ会社で仕事せざるを得ません。そして、一緒に仕事をしている間に色々と相手のことが分かってきます。


 ですが、営業の仕事ではそんな悠長なことは言っていられません。一発勝負です。一瞬で相手に自分の話を聞いた方が良いと相手に認識させるにはどうすれば良いのでしょうか?


 実は人間は長い歴史の中で本能的に相手の話し方や立ち振る舞いで瞬時に判断できるように進化してきました。そして、重要なのはあなたがどんなに優れた人間であったとしても、この話し方を身に着けていなければ相手の本能のテストをクリアすることが出来ず、話さえ聞いてもらうことが出来ないということです。


「今の時代はユーチューブもあるし、SNSもあるから関係ないっしょ」


 あなたはそう思われるかもしれません。しかしながら、これも理屈は同じで横関係を作るのが上手い人は人気者にはなれるかもしれませんが、上の人間としては認識されません。ですから、動画の再生回数が増えたとしてもあなたの話を真剣に聞く訳ではないのです。


 なんなら、お笑いの世界ではちょっと下に見られているくらいの方が良いとさえ言われます。つまり、ちょっと人から馬鹿にされているくらいの方が笑いが取りやすいということです。私はエンタメ系のユーチューブはほとんどみないので、分析はそこまでしていませんが、やはりどちらかと言えば、ちょっと下に見られるくらいのポジションの方が見ている方が楽しみやすいというのはあるように感じます。


 これではダメで、一対多数で話をする場合でも先生的な立場を確保していまわなければならないのです。言ってみれば、カリスマ性を後天的に身に着けるということです。


 カリスマ性を先天的に持っている人もいます。実は私もそのうちの一人です。というのも私は昔から好かれはしないけれど、信頼されるタイプなのです。人気投票をすれば、間違っても上位には入りませんが、困ったら私の所に来て相談する人は多いのです。


 一方で、弊社副社長の深澤哲也は私と真反対の男です。彼は頼りがいの無い男ではありません。寧ろ、頼れる男です。根は物凄く真面目で努力家です。ですから、私も完全に信頼しきっています。


 ですが、初めは人々から信頼されませんでした。人気は人気なんです。大人気です。ユーチューブチャンネルを解説してわずか一年間でチャンネル登録者数は1万人を超えました。ユーチューブだけではなく、イベントに来て下さったお客様も一瞬で笑わせてすぐに場を和ませるという得意技を持っています。


「話しかけたいけど、怖くて話しかけられませんでした」と言われる私とは大違いです。


 では、そんなユーチューブチャンネル登録者数1万人の深澤とチャンネル登録者数500人の私、売り上げが多いのはどちらか?


 実は圧倒的に私だったんです。今でこそ私もユーチューブのチャンネル登録者数が5万人を超えましたが(深澤は33000人)、当時は500人程度でした。それでも収入は月に100万円以上はありました。


 では、これは生まれつきの性格の問題だからどうしようもないのかということですが、全然そんなことはなくて深澤にも色々と教えていくうちに、どんどんできるようになってきまして、今ではネットビジネス家の中ではかなり上の部類に入ると思いますし、今はまだ30歳なので同年代の平均収入と比べても3-4倍くらいは稼いでいます。


 カリスマ性は後天的に身につけられるのです。


 そして、先日からお知らせしていました通り、いよいよ後天的にカリスマ性を身に着ける約2時間45分の講義動画を作成しました。


 正直、こちらのコンテンツ、あなたの人生を劇的に変えることを考えると5万円でもかなり安いと思います。かなり安いと思うのですが、私の考えも正直にお話しさせて下さい。


 私もだいたいの世の中の会社員の方のお求めやすい価格というのも分かっております。何故なら、真面目な方ほど家にお金を全部入れてお小遣い制になっているからです。そして、各家庭にもよりますが、1万円を超える出費になると監査役=妻のチェックが入りやすいこともなんとなく理解しております。


 そこで、今回はたった7777円の投資額で受講して頂けるように致します。何故、7777円なのかというとあなたの成功をお祈りしてラッキーセブンを並べようと思ったからです。


 ただし、たった7777円の投資額で受講して頂けるのは2024年6月23日までの限定とさせて頂きます。その後も、5万円よりは安くして、22000円の投資額で受講して頂けるようにはさせて頂きますが、たった7777円の投資額で受講して頂けるのは2024年6月23日までとさせて頂きます。


 お申込み方法は簡単でお支払い方法をクレジットカード、ぺイパル、銀行振込よりお選びいただき、お名前と講義をお届けさせて頂くメールアドレスをご入力頂くだけでたった5分ほどで完了します。


 クレジットカード、もしくはペイパルをお選び頂いた方には自動返信メールですぐに講義をお届けさせて頂きます。届いたメール内のリンクをクリックしてPDFファイルをダウンロードして下さい。そのPDFファイルの中にオンラインに公開している限定URLがかかれていますので、そちらをクリックしてご視聴ください。倍速再生も可能です。


 銀行振り込みをお選び頂いた方には私が入金を確認した後、手動でPDFファイルをメールにてお送りさせて頂きます。


 また、こちらの講義はあなたの人生を変えるほど強力なものであることはお約束しますが、万が一受講後納得できない、満足できないという場合には理由を問わずに全額返金させて頂きます。


 ですが、そのようにはならないでしょう。私のオンラインスクールの他の受講生様の半分程度の満足度でも絶対にご満足頂けるのですが、いかがですか?


 それでは今すぐこちらをクリックしてお申し込みください。

 
 
 

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筆者紹介

​ウェルビーイング株式会社代表取締役 池上秀志

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 2017年9月からブログを書き始め、サイトの収益化に苦戦する。サイトを立ち上げてから初めの約2年半はほぼ無収入。ウォールストリートで年に50億円稼いでいたセールスの天才ジョルダン・ベルフォートより直線説得法を学び、初めての月間20万円、30万円、40万円、50万円と記録を更新し続け、3回目の緊急事態中に自宅から一歩も出ずに月100万円を達成。

 

 現在はブログやユーチューブなどの無料コンテンツの利用者は月間10万人、オンラインと電話だけで、対面営業無しで年間数百人の新規顧客を開拓し続け、年収3000万円。好きなことを仕事にしたい人や顧客獲得に悩む経営者の悩みを解決し、サポートしています。

​ ジョルダン・ベルフォートの直線説得法認定コースを2021年4月2日に修了する。

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