皆さん、こんにちは!
先週末は三日間でパソコン一台で40万円稼いだ池上です。今でこそこんな感じで毎月安定してパソコン一台とスマホ一台(ほぼパソコン)で200万円前後稼いでいますが、初めはブログを書いても書いても無収入で、一時はネット起業なんて夢のまた夢ではないかと思っていましたが、いつの間にか夢が叶っていました。
そして、改めて振り返ってみると初めの一人のお客様を見つけてくるまでが大変だったな―と思います。一人お客様を見つけることが出来ればあとは同じことの繰り返しなので、それほど大変ではありませんでした。
次に大変だったのは生計を立てられるようになるまでです。自分が生活していく分のお金を稼ぐまでが次の大変な段階です。
そして、生計を超えるだけの収入が入ってくると投資に回せるお金が出来るので、加速度的にビジネスを大きくすることが出来ています。今もどんどん規模が大きくなっており、正直何をやっても今の方が上手くいきます。
そうやって、振り返ってみるとやっぱり初めの1歩が一番大変でした。経験者の方はほぼ全員そうおっしゃいます。0→1が一番大変であると。そんな訳で今回はパソコン一台で起業し、初めの1000円を稼ぐまでの9ステップをお届けさせて頂きます。
それでは早速初めから見ていきましょう。
ステップ1:真の商品を準備する
一つ目は真の商品を準備することですが、そもそも真の商品とは何でしょうか?
実は真の商品というのは私の造語なのですが、真の商品とは自分が解決したいお客様の悩みかお客様の願望実現です。換言すれば、自分の商売のゴール、目的、理念です。多くの方はこの目的を持たずに商売を始めるのであっちにいったりこっちに行ったりふらふらするのです。フラフラするから、ブレます。一貫性がありません。一貫性のない人がネットビジネスで成功することはまずないと言って良いです。
ただ、その一方で、ネットビジネスのもう一つの基本は色々なことを試して小さく早く失敗することです。なんでも良いから数うちゃあたるのも事実なので、なるべくたくさんのことを小さく早く試し、上手くいったものを後に発展させていくことも非常に重要なのです。
では、一貫性と数うちゃ当たるを繋ぎとめているものは何でしょうか?
実はこれが自分の商売の目的です。この商売の目的から外れない範囲内で何でも新しいことを試していけば良いのです。もう少し具体的にみていきましょう。
例えば、ランニングシューズを売りたいと思う人がいるとしましょう。ですが、実はこの方が販売しているのはランニングシューズではありません。では、一体何でしょうか?
答えは人それぞれであると思います。その人がお客様の悩みの解決に焦点を当てているのであれば「ランニング障害なく走ることを楽しんで頂きたい」、「マメが出来ないように自分に合ったシューズで走って欲しい」などになるでしょうし、目標実現に焦点を当てるのであれば「自分に合ったシューズを使って一秒でも記録を伸ばしてほしい」「自分に合ったシューズを使ってランニングエコノミーを改善し、1秒でも記録を伸ばしてほしい」「故障なく練習をして記録を伸ばしてほしい」などになるでしょう。
ここでは仮に私が「全てのランナーさんに故障なく練習を継続して記録を伸ばして欲しい」というのを真の商品に定めたとしましょう。実はこの場合、様々なランニングシューズを用意するのはもちろんのこと、マッサージオイルやマッサージローションを販売することも商売の一部になります。
何故ならば、体の手入れをすることも故障の予防になるからです。他にもマグネシウムやオメガ3脂肪酸のサプリメント、LLLT、超音波治療器、マッサージガンなども商品として考えられます。
他にはそもそも故障しない体作りや適切な練習計画がないと記録は伸びていきませんから、ランニング講習会をやったり、書籍を販売したり、オンラインスクールを作ったり、色々な商品が増えていくことになります。これはあくまでも可能性としてはの話ですが、真の商品をきちんと設計し、頭に思い描くことでこの後の全ての具体的な商品作成、マーケティング、セールスのやり方が変わってきます。
だいたい、多くの方がこの真の商品を持たずにとりあえずユーチューブを始めたり、ブログを書き始めたり、世の中にある様々なビジネスコミュニティに入ったりしますが、これが大間違いなのです。自分の真の商品は自分で一番最初に用意しないといけません。
正直に言うと、この真の商品を持つか持たないかは外見上は分かりません。外見的には、「とりあえず売れるから色々売っている人」と「真の商品を持ち、それを実現するために色々な選択肢を用意している人」の違いは非常に分かりにくいです。
また、逆に昔から米屋は米だけ作っておけば良い、餅屋は餅だけ作っていれば良いみたいな風潮も少なからずあるので、色々な商品を販売していると「ブレている」と思われがちですが、必ずしもそうでもないということです。ある目的を達成するのに選択肢はいくつもある訳ですから、商売の目的だけ定めたらそれを実現させるための手立てをいくつも用意するのが寧ろ普通のことなのです。
例えば、鍼灸師は鍼を打ったり、灸を据えるのが仕事ではなく、体の不調を治したり、さらに積極的に体を良い状態にするのが仕事です。ですから、別に鍼や灸以外でも超音波やLLLT、気功など使えるものは何でも使うべきなのです。
またこの真の商品設計は自分が必ず情熱を持って取り組めるものでなければいけません。これは私の持論ですが、ビックモーターのような様々な会社の不祥事が起こるのは社長に情熱がないからだと思います。もしかしたら、金儲けに対する情熱や権力への情熱というのはあったのかもしれません。ですが、真の商品に対する情熱はなかったのでしょう。
例えば、ビックモーターが「せっかく作られた車をなるべく長く愛されて使って欲しい。車に愛着はあるけれど売りたい人と車に愛着はあるけれど安く買いたいという方の架け橋になりたい」という真の商品設計を持ち、それに対して情熱を持っていたらああはならなかったように思います。情熱というのは愛に近い感情でもあると思いますが、早い話車に対する愛があればああはならなかったのではないかと思います。私も経営者ですから、金策が重要なのは当然なのですが、それでもやっぱり「妥協してまでやりたくない」という気持ちはあるものです。
また、商売がうまくいかない時に自分を支えてくれるのも情熱です。この場合は矜持(きょうじ)と言い換えても良いと思いますが「自分はこれまで何人ものアマチュアランナーさんの自己ベストを劇的に伸ばしてきた」という矜持こそがお金が稼げない時も自分を支えてくれます。
いずれにしても、一貫性を持って、良い時も悪い時も変わらぬ行動力を維持しようと思えば、自分が情熱を持って取り組めることを真の商品として設定することは必須項目です。
ステップ2:ウェブサイトの作成
これも多くの方が知らない部分ですが、ユーチューブチャンネルを作るよりもSNSアカウントを作るよりも先にやって頂きたいというかやるべきなのがウェブサイトを作ることです。ウェブサイトを作ることは難しいことではないですし、ウェブデザイナーを雇う必要もありません。あなたがどの程度パソコンに慣れ親しんでいるかにもよりますが、平均的な現代人であれば3日もあれば作れます。私はWix.comという会社でウェブサイトを作成しましたが、この会社のサービスを使えば3日で作れます。
では、ウェブサイトの作成に必要なものは何かということですが、以下の4つが揃っていれば大丈夫です。
・簡単な商売の紹介
これはあなたの商売の真の商品を紹介します。これが相手にとっては一番大切です。理念を述べると言い換えても良いでしょう。
・無料プレゼントの案内
詳しくは口述しますが、無料プレゼントと相手の連絡先を交換します。これは言ってみれば、相手の連絡先という貨幣であなたが商品を売るのです。
・商品ページ
とりあえず、ウェブサイトを作成する段階では商品ページは無くても構いません。
・あなたと会社の紹介
ここではあなたの紹介を書きます。人は名前、顔写真、連絡先、出身地、生年月日、これまでの経歴などの基本情報が分かっていないとなかなか安心して取引できません。そうではないという方もいらっしゃるとは思いますが、やっぱりなんとなく相手のことを知った上で取引したいとかあってみたいとか思うのが普通だと思います。
ウェブサイトの制作に関しては、調べれば調べるほどデザインがどうのこうの、SEOがどうのこうのという情報がたくさん出てきますが、どうでも良いです。一番重要なのは上記4つの項目を自分の対象顧客が扱う言語できちんと書けているかどうかです。デザインはどうでも良くて、それよりも重要なのは言葉です。見栄えなどはどうでも良いと思ってください。
見栄えが良いに越したことはないですが、全く重要ではありません。
ちなみに、先ほど自分が対象とする顧客の言語でということを書きますが、これはもちろん日本語なのか、ドイツ語なのか、英語なのかという問題もあるのですが、それだけではなく、40代男性を対象にした言葉と女子高生を対象にした言葉は違うということです。私の祖父などは正しい日本語を使わないとすぐに注意をしてきますし、それはとても有難いことなのですが、この場合は必ずしも正しい日本語が良いとは限りません。
10代や20代の若い女性が対象であれば、彼女たち独特の無茶苦茶な日本語で書いた方が良いのです。もちろん、商取引を締結したいと思わせるためには限度はあります。そのあたりのバランスはあなたの専門分野ですから、あなたの方が詳しいでしょう。
例えば、弊社の顧客層は「真面目な男性層」です。そうすると、しっかりとした日本語を書くと反応が良くなります。しっかりとしたという表現が曖昧なのであれば、学術的と言い換えても良いと思います。とは言え、論文調だとあまりにも堅すぎるので大学の講義をそのまま文字おこししたような文体と言い換えると良いでしょう。このブログ記事も私なりにそういう文章を書いているつもりで、これが基本となります。面白くないと言われればそうかもしれませんが、だいたい面白くないと思うのは女性か子供かチャラ男なので、別にそれで構わないのです。重要なのは真面目な男性に響く文章が書けるかどうかです。
ステップ3:自分のプラットフォームの作成
この段階でやっとユーチューブチャンネルやSNSアカウントを作成するのですが、これらは何のために作成するかというと自分のウェブサイトへのアクセス数を増やすためです。言ってみれば、ウェブサイトは店舗です。来店してもらうためにユーチューブチャンネルを作ったり、SNSアカウントを作成するのであって、YouTubeやSNSアカウントがメインとなる訳ではありません。
では、どのようなプラットフォームを選べば良いのかということですが、自分が使いやすいものを使えば良いです。大雑把に言えば、動画か文章か音声かということになりますが、個人的には以下の基準で選ぶと良いと思います。
文章
フェイスブック、エックス
動画
ユーチューブ、インスタ
音声
ユーチューブ
音声の場合は、適当に動画を用意しておいて音声だけ吹き込んでユーチューブにアップすれば良いのです。音楽なんかも画像がずっと固定されていて音楽だけ流れる動画がユーチューブにはたくさんありますが、あんな感じです。
上記はあくまでも目安なので、自分がやりやすいようにやれば良いです。ちなみに、私は自分のウェブサイト内にブログページを作ってそれをSNSでシェアするのとユーチューブに動画をあげるの二本立てでやっています。
ステップ4:メルマガ的なものの作成
次のステップはメルマガ的なものの作成です。メルマガ的なものとは一体何かということですが、相手の連絡先に連絡を送れる媒体のことです。メルマガでも良いですし、ラインでも良いですし、それこそ手間はかかりますが、1人1人に直接メールを送っても構いません。
これは次のステップ5に繋がってくる話なのですが、この連絡先というのは誰でも良いから連絡先をもらえば良いという話ではありません。そうではなく、自分の真の商品に興味がある人の連絡先を収集するのです。例えば、私の場合であれば長距離走、マラソンが速くなりたい方、特に頭を使って長距離走、マラソンが効率良く速くなりたい方の連絡先リストがそのままお金になります。
特に現状で何も思いつかない人は迷わずにメルマガを使ってください。メルマガやラインのように電子ではなく、紙媒体でも構いません。
ステップ5:無料プレゼントの作成
次は無料プレゼントの作成です。この無料プレゼントと連絡先を交換する訳ですが、別にわざわざ交換して下さいという必要はありません。何故ならば、この無料プレゼントを送付する、送付先が必要だからです。この無料プレゼントを送付した後に、更なるメルマガ配信や案内は望まないという方も一定数いらっしゃいますが、そういう方はいずれにしても自分の潜在顧客ではない方なので、配信解除やブロックをされても全く気にしないで下さい。
ちなみにですが、ラインにするとメルマガの6倍の反応があるなどの誇大広告がありますが、それは嘘です。継続的にメールを開くかどうか、あるいはラインを開くかどうかは1あなたの発信する情報の有益性、2あなたの発信する情報の有益性、3相手の熱意の3つによって決まります。
ですから、あまり細かいことにはこだわらずに、有益で面白い情報発信を心がけることの方がよっぽど大切です。
無料プレゼントの方に話を戻しますが、実は無料プレゼントの中身と同じくらい重要なのがタイトルです。何故ならば、あなたの真の商品に興味がある人を集めないといけないからです。例えばですが、頭を使って長距離走、マラソンが速くなりたい方を集めるには「詳説長距離走、マラソンが速くなるためのたった3つのポイント」というタイトルを使えば良いですし、お酒好きを集めるには「お酒に合うおつまみ大全」というようなタイトルをつければ良いですし、美ボディや引き締まった体を作りたい方を集めるには「自宅でお金をかけずにできる。腹筋を割るための1週間無料トレーニング」のようなタイトルで無料プレゼントを作れば良いのです。
これに更に、興味を引きつけるような文言を足すことも可能で「大阪マラソン日本人トップが曝露!詳説長距離走、マラソンが速くなるためのたった3つのポイント」、「これまで1000種類以上のお酒を飲んだ男が曝露!お酒に合うおつまみ大全」、「インターハイチャンピオンも輩出したカリスマインストラクターが曝露!自宅でお金をかけずにできる。腹筋を割るための1週間無料トレーニング」のようなタイトルにするとさらに興味を引く内容になります。
この無料プレゼントに申し込んだ人があなたの真の商品に興味がある人です。
6マーケティングコンテンツの作成
ここで言うマーケティングコンテンツとはあなたの真の商品に興味がある人を集める為の文章、動画、音声です。例えば、ユーチューブでランニングについて色々と解説し、動画の最後に「最後に長距離走、マラソンが速くなりたい方にお知らせです。現在拙著『詳説長距離走、マラソンが速くなるためのたった3つのポイント』という書籍を1000円で販売しているのですが、現在希望される方にこちらの書籍の原稿データをPDFファイルで無料でプレゼントしております。ご希望の方は今すぐ動画の概要欄のURLをクリックしてお受け取り下さい」と案内を出しておけば、興味のある人の連絡先が集まります。
こうやって、自分の真の商品に興味がある人を集めればそのリストがそのままお金になります。
ステップ7:具体的な商品の準備
やっとステップ7で具体的な商品の準備です。ここまで出来れば、あとはお金を稼ぐのは非常に簡単です。あなたの連絡先のリスト数に従って、一定の割合でかなり商品を買う方がいらっしゃいます。これは非常に単純な理屈で、お酒好き1000人を集めて、ジャック・ダニエルズを販売すれば必ず一定の割合で買うという話です。物凄く単純な話です。
私は連絡先リストをしっかりと作ってから商品を準備するべきだと考えています。何故ならば、そうしないと仕入れてからその仕入れ費を回収するまでの時間が長くなるからです。あなたがお金をたくさん持っているのであれば、先に商品を仕入れても構いません。
ですが、私が起業した時は本当にお金がありませんでした。ですから、クレジットカードで商品を仕入れて、その引き落とし日までに入金がないとダメでした。物凄く細かい話ですが、このやり方だとクレジットカード決済ですらダメです。クレジットカードでお金を払ってもらったら入金までにタイムラグがあります。銀行振り込みじゃないとダメなんです。
もしくは、受注してからクレジットカードで商品を仕入れるとかそのくらいの自転車操業です。初めはそんなもんだと思った方が良いと思います。大半の人は私のようにごく普通の特に貯金もない人だと思います。根拠は定かではないのですが、今日本人の3分の1は貯金が0だという話もあります。私がまだ30歳というのもありますが、肌感覚的に私の周りの半分くらいは貯金0だと思います。もう少し年上の方々はお金を持っておられる方もたくさんいらっしゃるので、3分の1くらいが貯金0なのかなーと思います。
もちろん、手元に500万円くらいある人はそれを使って余裕をもって起業すれば良いと思います。
連絡先リストを作ってから具体的な商品を準備した方が良いことも解説させて頂いたのですが、これとは別の理由もあって、色々な情報を発信しているうちに傾向が見えてくるからです。例えば、ユーチューブで色々なお酒を紹介していたら、なんか日本酒が一番反応が良いなとかそういう傾向が見えてくるのです。
ちなみにこれも面白い話なのですが、世の中の一般傾向と自分の連絡先リストの傾向が一致しているとは限りません。
例えばですが、世間一般ではビールを飲む人が多いけれど、あなたの連絡先リストにはウイスキー好きが集まる可能性は大いにあります。その理由はおそらくあなたがウイスキーが好きだからでしょう。自分では公平に情報発信しているつもりでももしもあなたがウイスキー大好き人間であれば、その情熱が視聴者にも伝わり、連絡先の傾向としてウイスキー好きが多くなるでしょう。
そういうのは動画の再生回数などの傾向からある程度は絞れてくるので、真の商品を用意する際に、比較的傾向を絞りやすくなります。
ちなみにですが、商品を仕入れて販売することに抵抗がある方もいらっしゃると思います。最近は転売ヤーというような言葉もあり、転売が悪いことであるかのように思っている方が多いです。ですが、転売がダメなら世の中の商売大半ダメになります。寧ろ、世の中で生産者が直接商品を販売しているケースの方が少ないです。だいたいの商売は転売です。
仕入れ費に多少の利益を上乗せして販売するのはあなたの営業努力に対する対価なので恥じる必要はありません。ただ、価格をやや上乗せする妥当性というものを自分の中で確保する必要もあるので以下のことを検討してみて下さい。
・大量に仕入れるから安くしてくれないかと交渉する。
・安くで買える店を探す。
・生産者に直接交渉する。
・一般人が知らないニッチな商品を探す。
・自分でロゴを貼ったりして少し加工してオリジナル商品として販売する。
・詰め合わせにしたり、セットにしたり(例えば酒と酒のつまみをセットにする)して、組み合わせることでオリジナル商品にする。
ステップ8:セールスレターもしくはセールスプレゼン動画の作成
具体的な商品を販売する訳ですが、これは文章でも動画でも構いません。どちらでも構わないのですが、どちらを使うにしても一つ忘れてはいけないのはモノを売るのは言葉であるということです。漫画にすれば売れるとか、パワーポイントだと売れるとか、AIでアニメにすれば売れるとか色々な誇大広告がありますが、全部嘘です。
売れるか売れないかは1誰が2何を3どのように話すかによって全て決まります。と言っても、少し基礎知識をつければそれほど難しくなく、誰でも簡単に書けます。販売する商品の価格帯にもよりますが、友達に手紙が書ければ充分に売れるセールスレターは書けます。誰しも学校で読書感想文やレポートを書いたことはあるはずなので、それが書ければ誰でも書けます。
それが出来ない人は・・・今から文章力をつけてもらう必要があります。ただ、ちょっと訓練をすればこれも誰でも出来るようになります。重要なのはセールスレターの原理原則を学び、良いセールスレターにたくさん触れて、セールスレターをたくさん書くことです。初めは数うちゃ当たるくらいの気持ちで何本も書けば良いでしょう。たくさん書くうちにどんどん上達するものです。
ステップ9:ステップ6からステップ8を繰り返す。
あとは同じことのくり返しです。真の商品は同じでもいくつもの具体的な商品を準備すれば出すたびに何か売れますし、同じ商品を同じ価格帯で販売していてもいくつもセールスレターを書けば、また違う人が買います。このあたりが人間の面白いところです。普通に考えたら、同じ商品を同じ価格で販売すればいつも同じ人が買いそうですが、同じ商品を同じ価格で販売していてもセールスレターが異なれば、買う人も異なるのです。
これは単純で違う文章を書けば、響く人が変わるからです。世の中には色々な本があり、同じ本でもある人は気に入り、ある人は気に入りません。これが人間は普通のことなのです。同じ人間でもある人は好きで、ある人は嫌いです。人間社会とはこういうものであり、商売とは人間を相手にやるものなので、絶対的に良い商品とか絶対的に良いセールスレターというのが存在しないのは当たり前です。
存在するのはある人を満足させる商品と価格、ある人の購買意欲を高めるセールスレターであり、たくさんの人に使ってもらったのが良い商品、たくさんの人の購買意欲を高めたのが良いセールスレターということにはなると思いますが、絶対的に良い商品とか絶対的に良いセールスレターというのは存在しないので、ステップ6から8を繰り返すしかありません。
また、このことはくよくよしないことにもつながります。売れる時もあれば、売れない時もあるけれど、これは単純に響く層が違ったと思えば良いのです。私もこれまでいくつも商品を作ってきましたが、あまり売れなかったからと言って買って下さった方からの評価が悪い訳ではありません。あまり売れなかったけれど、買って下さった方からの評価は高いという商品は普通にあるので、売れたとか売れなかったということに一喜一憂している暇があったら、ステップ6からステップ8を速く繰り返し続けた方が良いのです。
最後に、パソコン一台で起業し、初めの1000円を稼ぐ方法についてもっと詳しく知りたい方にお知らせです。
実は現在私がブログを書き始めてから月収百万円を達成するまでに学んだことを約23万字にわたって拙著『情熱を金に変えろ』(3000円)の中で徹底解説しているのですが、ご希望される方に原稿データをPDFファイルで無料でプレゼントしております。
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