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低額商品のススメ

 自分で勝手に商品を作って、勝手に販売する、このように聴いたとき、あなたはどのように思われるでしょうか?


 前向きにとらえられる人はそれで良いのですが、多くの方の反応は次のうちのどちらか一つ、あるいは両方になることが多いです。


・勝手にそんなことして良いの?ちゃんとしないとダメなんじゃないの?


・自分にはそんな能力も技術もない


 ですが、このどちらの懸念点もなんの根拠もない砂上の楼閣のようなものだと申し上げて差し支えがないものです。以下に詳しく解説させて頂きます。


 先ず第一の懸念点として法的なものをご心配される方が多いのですが、日本は資本主義の国です。資本主義とは自由主義経済機構を採用する経済の制度、仕組みのことであり、自由主義経済機構とは何をどれだけ作っていくらで販売するかは国民一人一人の自由に任せるという仕組みのことです。


 つまり、何を作っていくらで販売しようが自分の勝手なのです。


 ちなみにですが、転売も同様です。何をいくらで仕入れていくらで販売しようがその人の勝手です。


 転売が悪しざまに言われることが多いですが、転売がダメなら世の中の大半のお店はダメだということになります。スーパー、コンビニ、スポーツ店、雑貨屋さん、釣り道具屋さん、ゴルフショップ、本屋さん、ありとあらゆるお店が転売です。


 自分で商品を作って、自分で販売している人の方が世の中少数です。


 ただし、飲食店や旅館業などは衛生上の観点から許可が必要である場合はありますし、あるいは売春やある種の薬物などは売買が法律で禁止されております。ですから、なんでもかんでも自由にやって良い訳ではないのは事実です。


 それは事実ですが、基本は自由であり、一部は許可や申請が必要で、残りは禁止されている、こういう風になっておりまして、基本は自由なのです。


 そういう意味で言えば、自分の取り扱うものが口に入れるものであったり、医療機器に該当しそうなものであったり、古物であったりする場合には法律を確認しておいた方が良いでしょう。それは事実ですが、まあしかし、国というものは公平な機関です。あの人は良いけど、お前はダメというようなことは規定を満たしていればありません。


 ですから、ご心配なさらないでください。


 ちなみにですが、私も薬機法や著作権の本は一通り読みました。人を雇う時には労働法の本も読みました。


 私の経験上から申し上げますと、かなり経験があるとか、それを専門にやっている方でも法律の理解が曖昧であることが多いです。ネット上の情報も鵜呑みにするのは危険です。


善意で言って下さっているのは理解していますが、私のところにも誤った法律の理解の仕方で様々な忠告をして下さる方がいらっしゃいましたが、事業主というものは自分の言動に全責任を持つ訳ですから、そういう微妙な場合はよく法律を読み込まれた方が良いでしょう。


 逆の言い方をすると、法律を読んでいると抜け道的なものに気づくこともある訳です。本来は抜け道ではなくて、単純に世の中の多くの人が誤解をしているというだけの話なのですが、世の中の常識と法律が食い違う場合、なるほどこういう手もありなのかというようなことも気づけたりするので、法律をご自身で勉強されることは一応おススメ致します。


 しかし、このようなことを書くと、「だから怖い。私は頭が悪いから法律の勉強なんかできない。怖くて事業なんか出来ない」という人がまた一定数出てきます。というか大半です。


 もしもそのように思われるのであれば、飲食物、旅館業、古物商、健康器具などの販売はおやめになられた方が良いでしょう。


 それ以外に関しては、基本的には規制となるようなものはありません。基本的には自分で勝手に何かを作って販売して大丈夫です。


 それからもう一つ申し上げておきましょう。


 もしもあなたが億万長者にならないのであれば、あなたが何をしようが誰も気にしないです。気にも留めないです。国も行政もそこまで暇ではないです。


 実際問題、それが問題になるくらいの規模感であれば弁護士を雇えるはずです。


 もしもあなたが弁護士費用さえ払えないのであれば、誰もあなたのことなど気にも留めない、そして誰かがあなたのことを気にかける規模になったのであれば、弁護士費用は払えるはず、現実はこのようになっているということもお伝えさせて頂きましょう。


 それから、完全に禁止されているものに関して言えば、なんとなく常識で判断できるはずです。


 誰に教わるともなく、コカイン、覚醒剤、アヘン、モルヒネなどの販売が禁止であること、未成年への酒の販売が禁止であること、売春が禁止されていることなどなどはご存知であるかと思います。


 その他に関しては、基本的には何をどれだけ作っていくらで販売しようが個人の勝手と理解されてください。


 次に、自分にはそんな能力はないということですが、本当にそうでしょうか?


 私は今試験的に思いっきり価格を下げて、『エリート市民ランナーになる為のトレーニング全集』という電子書籍をたった200円で販売しています。あくまでも試験的にではありますが、一日五千円くらいの売り上げにはなっています。元手はありませんから、200円が純利益です。


 これが一か月続けば15万円です。


 現在の個人月商300万円から比べるとスズメの涙かもしれませんが、初期の段階では非常に大きな収入ですし、副業として始める人も多いことを考えると、これは決して無視できない金額です。


 また、半年前から英語で外国人相手に長距離走、マラソンが速くなる方法を解説していますが、これも今のところは低額商品しかありません。数百円から2000円いかないくらいの金額帯の商品しかありませんが、今月はすでに月収5万円超えています。


 今日が15日であと半分ありますから、おそらく月収10万円を超えるでしょう。これも副業という言い方が正しいかどうかは知りませんが、私からすると今現在メインの収入があるサイトとは別に月10万円の収入がある訳ですから、大きな収入と言えるでしょう。


 私が言いたいのはこういうことです。


 あなたは小学生のお駄賃程度の価値も他人に提供出来ないのでしょうか?


 そんな訳なくないですか?


 5分あればおにぎり4個握れるでしょ?


 おにぎり4個に200円の価値がつきませんか?


 まあ原価があるから、純利益を200円にしたいというのであれば250円から300円で販売しても良いですが、そのくらいの価値を提供出来ませんか?


 私が言っているのはおにぎりを握ってくださいということではないのです。


 何か人より優れた何かがあるでしょう、あなたにも。


 くだらない何かであっても、それはあなたがそう思っているだけで、世の中の人からすれば価値のあることなのです。


 例えば、私からすれば裁縫一つでも誰かやってくれる人がいるならやってほしいです。


 家事も信頼出来て代行してくれる人がいたらやってほしいです。


 掃除も洗濯も誰かやってくれる人がいたらやってほしいです。


 あとは私は字が汚いので、色紙でも掛け軸でもなんでも良いから立派な字を書いてくれる人がいたら書いて欲しいです。


 曲を作曲してもらったこともありますし、マラソンのレースで使う給水ボトルを作ってもらったこともあります。


 絵の上手な人がいれば、絵をかいてもらってメルマガに貼り付けるという方法もあります。


 あとは知識も侮ってはいけません。


 例えばですが、たいていの人が子供を授かって子育てをするという事実を考えると、子育てなんか大したことないと言えなくはないです。だって、皆やってるんですから。


 でもやっぱり、初めは誰でも子育て一年生、戸惑うこともどうして良いか分からないこともあるはずです。


 そうすると、子育て上の注意点や問題への対処法みたいなものをまとめてくれる人がいたら助からないでしょうか?


 子育て経験者ならだれでも作れるはずですが、それが誰かの役に立つ訳です。


 あとは男性は女心が分からないし、女性は男心が分からない、これも普通のことだと思います。誰かが解説してくれていれば、それで夫婦の不仲の予防になるはずです。


 離婚の予防になると考えると、5000円でも結構安い買い物ではないでしょうか?


 5000円でも安い買い物ではあるけれど、500円で販売したって良い訳です。


 あるいは、今部下を持っている人もいずれは上司一年生だった訳です。あるいは今社長をしている人も初めは社長一年生だった訳です。


 このように考えると、部下への接し方の注意点や基本事項、基本の心構え、社長として知っておくべき77の項目、社長としての基本の心構え、「あなたはどれに当てはまる?成功する社長の4類型」とか、そういう電子書籍があれば、初めて部下を持つ人や初めて社長になる人には役に立たないでしょうか?


 あるいは、タイ焼き屋さんが教える自宅で美味しいタイ焼きを作る方法とか。


 結構人間って自分が出来ることはなんでも当たり前に思いがちなんですけど、決してそうではないというか、なんでも当たり前ではないんですよね。自分が出来ることでも誰かにとっては難しいことであったりとか、あるいは別に自分でやろうと思えばできるけれど、お金を出してでも人にやってもらいたいことだってある訳です。


 髪を切るのもマッサージも別にやろうと思えば誰でもできますよね。他人の髪を切る場合には免許が必要だったりするとは思いますが、だけどどういう顔の人にはどういう髪型が似合うのかとか、あるいはそもそも髪型というものは大別すると何種類に分けられるのか、その一覧を作ってくれていたら助かる人もいますよね。


 余談ですが、私の祖父は茶碗を焼いてトラックに積んで売り歩くところから自分の商売を始めました。


私が本当に伝えたいこと

 私が本当に伝えたいことは実は低額商品を販売することで金が儲かるということではありません。


 実際には、事業の規模が小さい人ほど単価を上げないとやっていけません。薄利多売で儲けられるのは巨大な事業を持つ人のみです。


 では何故低額商品から販売することをおススメしているのか?


 それは起業の感覚を掴むためです。


 先ず第一に、ほとんどの人は営業の経験がありません。営業の経験がある人は良いですが、営業の経験がない人はモノやサービスを販売するという経験がないので、どうしてよいか分からないのです。


 どうして良いか分からない人の為にもちろん基本は教えますが、基本を教えてもそれで得られるのは頭の理解であって、体の理解ではありません。体の理解も必要なんです。


 そして、体の理解を得るにはたくさん売買契約を締結させることが一番です。


 例えば、同じ100万円稼ぐにしても2万円の商品ならお客様は50人、2000円の商品ならお客様は500人、500円の商品ならお客様の数は5000人、これはイコール売買契約を成立させた件数ですから、稼ぐ金額が同じなら低額商品の方が売買契約を結んだ数は多くなり、それだけ経験を積むことが出来るのです。


 もちろん、売り方や扱う商品によって何が低額商品であるかは変わります。


 例えば、メルマガで一対多数で商品を販売するのであれば、粗利数百円くらいが低額かなと思いますが、一対一で商談するのであればいくら低額でも数千円でしょう。


 あるいは、電子書籍や講義動画、解説動画、小冊子、マニュアル本なんかであれば数百円くらいが低額だと思いますが、車屋さんであれば、低額商品と言っても数十万円にはなるでしょう。


 このようにどのくらいが低額であるかは状況次第ですが、私がおススメしたいのはとにかく副業で低額商品の販売を始めてみるということです。


 一攫千金を夢見て起業する人は非常に多いです。


 あるいは逆に、借金まみれになるのが怖くて起業できない人も非常に多いです。


 でも事実は、起業はロールプレイングゲームです。低いレベルから始めて、着実にレベルアップを狙っていくのが起業なのです。決してある人は偶然大金持ちになり、ある人は偶然に借金まみれになって倒産する訳ではありません。


 その時々で自分が生き残るために何が必要で何が不要なのか、あるいは次の段階に進むために何が不要で何が必要なのか、それを頭に入れて実行することが大切なのです。


 そして、起業にせよ、副業にせよ、最も難しいのは初めの一歩です。


 そして、低額商品を販売することはこの初めの一歩を非常に易しくするのです。


 アメリカのゴールドラッシュ時代には多くの人が一獲千金を夢見て金を堀りに行きました。実際に一獲千金を成し遂げた人はどんな人だと思いますか?


 ツルハシ屋さんだという笑い話があります。


 笑い話ではありますが、これは結構深い真理をついています。金は掘り当てるか掘り当てないかの二択なので、なかなか努力が報われません。


 一方で、ツルハシ屋さんは着実に積み上がっていくものがあります。商談一つとっても、多くの人を相手にすればするほど経験が積み上がっていきます。


 金を掘り当てる場合は成功体験を積み重ねにくいので、なかなか経験値が上がらないんです。


 本を読んだり、人の話を聞いたり、オンラインスクールを受講したりして知識を蓄えることも大切なことなのですが、実際に行動して成功体験を積み重ね経験値を上げていくことも同じくらい大切です。


 そうなった時に、意外と手っ取り早いのが低額商品を販売することなんです。是非試してみてください。


 最後に、もっと副業を含む起業について勉強したい方にお知らせです。現在拙著『情熱を金に変えろ』(3000円)の原稿データをPDFファイルで無料でプレゼントさせて頂いております。


 もっと副業を含む起業について勉強したい方は是非こちらをクリックしてお受け取り下さい。

 
 
 

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筆者紹介

​ウェルビーイング株式会社代表取締役 池上秀志

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 2017年9月からブログを書き始め、サイトの収益化に苦戦する。サイトを立ち上げてから初めの約2年半はほぼ無収入。ウォールストリートで年に50億円稼いでいたセールスの天才ジョルダン・ベルフォートより直線説得法を学び、初めての月間20万円、30万円、40万円、50万円と記録を更新し続け、2025年に個人売上8000万円を記録。

 

 現在はブログやユーチューブなどの無料コンテンツの利用者は月間10万人、オンラインと電話だけで、対面営業無しで年間数百人の新規顧客を開拓し続け、好きなことを仕事にしたい人や顧客獲得に悩む経営者の悩みを解決し、サポートしています。

​ ジョルダン・ベルフォートの直線説得法認定コースを2021年4月2日に修了する。

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