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あなたがネットで情報発信をした方が良い理由その1

皆さん、こんにちは!


 本日は何故あなたがネットで情報を発信した方が良いのかということをお伝えさせて頂きます。


 何故、このテーマをお話させて頂こうと思ったかということなのですが、だいたいの人は自分はネットで情報を発信するような人間じゃないと思っているからです。まあ、インスタグラムとかツイッターとかフェイスブックくらいは今の時代は皆使うと思います。


 ですが、ユーチューブをやったり、ブログを書いたり、公式ウェブサイトを作ったりということに関しては、まだまだ心理的な抵抗が大きく、「私なんてそんな大した人間じゃありませんから」と思われていることが多いのが実態です。


 安心してください。そう思われているのはあなただけではないですから。ですが、本日はあなたにあなたがネットで情報発信した方が良い理由をお伝えさせて頂きましょう。


 正直に申し上げますが、別に今の時代でもネットで情報発信する必要なんかありません。もしも、あなたが今の時代も訪問販売や電話営業をされたいのであれば。実際に、今でも電話営業や訪問販売でフルコミッションで稼いでおられる方々もいらっしゃいますし、今でも一対一の対面営業は非常に効果的です。


 私も業者さんから法人リストを購入して電話営業をしたことはあります。


 でも、徐々に時代が変わりつつあることも同時に否めないのと、やっぱり電話営業や訪問販売に耐えれるだけの丈夫な精神の持ち主が減っているのも事実です。私はやっぱり人生で一度は勇気を出して飛び込み営業はされた方が良いと思います。もう人生変わりますから。


 知らない人とこうやれば、ちゃんとコミュニケーション取れるんだっていうのが分かります。一気にコミュニケーションや対人能力みたいなものが向上します。


 しかし、その一方でやはり時代は変わりつつあります。それはインターネットが出来たとか、SNSが普及したとかそういう話ではないのです。


 社会の大きな流れというものを見ると、必ず第一次産業、第二次産業、第三次産業という順番に発展します。早い話がまずは食べ物、飲み物、着るもの、住む家が発展し、次に人々の暮らしを豊かにする製品が発展し、最後に人々が人生を楽しむものが発展するということです。


 人々の暮らしを豊かにするというのは車や電化製品、追い炊き機能、原動付き自転車などです。


 暮らしを楽しむというのはプロスポーツ、遊園地、カラオケ、ボウリング、キャバクラ、などなどです。


 もちろん、微妙に重なり合っているものもあります。例えばですが、500グラムで1万円するような高級肉とか、1個2000円のマンゴーなどありますが、これは食べ物という意味では第一次産業ですが、暮らしを楽しむもの、つまりぜいたく品という意味では第三次産業でしょう。


 あるいはフェラーリは車という意味では第二次産業ですが、これもはっきり言ってしまえばぜいたく品ですからほぼほぼ第三次産業です。このように重なりあっている訳です。

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 そして、よく考えていただきたいのはここからです。第一次産業、第二次産業、第三次産業のそれぞれが習熟するまでの期間、あるいは第三次産業の黎明期までは、誰が何を売るかよりも圧倒的に何を売るかの方が大切なのです。


 例えばですが、まだ牛肉が普及するまでの間は誰が売ろうが牛肉を持っているだけで売れた訳です。変な話、戦後直後なんかは野犬の肉でも肉が入っているだけで売れた訳です。


 電気冷蔵庫、車、カラーテレビ、全ての電化製品は普及するまでの間はとにかくその製品があるだけで売れた訳です。誰が売るかはほとんど重要ではありませんでした。


 第三次産業の黎明期も同様です。カラオケや遊園地、デパート、ディスコ、映画館そういったものがまだ珍しかった時代にはとにかくもの珍しく、また他の第三次産業(楽しみ)もそれほどなかったので、とにかく出来たら人は集まった訳です。


 ところが、それが成熟した現在、もはや何かを作っただけで売れるというような時代ではありません。多種多様なものがあふれかえっており、もはやどれを選んだら良いのかわからない時代になりました。


 モノやサービスだけで差別化するのが非常に困難になっているのです。ほんの一例を挙げさせていただきましょう。


 昔は携帯電話と言っていましたが、今はアイフォンと言わないでしょうか?


 もちろん、スマートフォンが一般名詞ではあるのですが、私の周りでアンドロイドを使っている人はほとんどいませんし、アンドロイドとアイフォン以外を使っている人なんかみたことないです。


 つまり、昔は携帯電話が欲しくて買っていたのに、今はアイフォンが買いたくて買う時代になったのです。


 もう少し別の例を出しましょう。


 昔は遊園地に行きたくて行ったものです。それが遊園地であれば、どこでも良かった訳です。遊園地は遊園地、それ以外の何物でもありません。ところが、今は遊園地とディズニーランドは違うとか、遊園地とUSJは違うというような人が増えてきている訳です。


 他にはググるという言葉はありますが、ビングルとかヤフるとかいうような言葉はなくないでしょうか?


 つまり、人は検索エンジンを使うのではなく、グーグルを使うのです。グーグルが検索エンジンの代名詞のようになっています。


 人は遊園地に行きたいのではありません。ディズニーランドに行きたいのです。あるいは関西の人であればUSJに行きたいのです。


 なんとなく私の言わんとすることがお分かり頂けましたでしょうか?


 昔は車が買いたいから、車屋さんを探すとか気に入った車を探すという購買の過程をたどったのです。


 あるいは携帯電話を買いたいから近くの携帯電話屋さんを探して携帯電話を探すという購買過程をたどったのです。


 この時、別に店員さんは感じが良くて、専門知識が豊富であれば別に誰でも良い訳です。


 今は違うんです。初めから特定の○○が買いたくて買うという人が増えているのです。そして、これは人においても同じなのです。昔は近ければどこでも良いという感じで近くの車屋さんや携帯電話屋さんを探しました。


 今の時代はスマホと言えば誰それ、お酒と言えば誰それ、トヨタと言えば誰それ、英会話講師なら誰それ、アマチュアランナーのコーチと言えば池上という風に初めから個人が指名される時代、個人を指名する時代になっているのです。


 この戦いを如何に進めていくのかということを考えなければならないのです。


 これは良い面と悪い面があります。


 良い面に関して言えば、マラソンが本気で速くなりたい人は池上という頭で向こうは初めから来るので売り手優位になる点です。


 悪い面に関して言えば、そもそも私は有名人ではないので如何に自分の名前を売るのかということが問題になります。


 この点に関しては、広告をかけるしかありません。広告をかけるにはモノやサービスが売れなければなりません。モノやサービスを売るためにはセールスの技術が必要になります。ですから、結局昔も今もセールスの技術は必要になります。漠然とネットで情報発信してもだめで全体の設計というものが大切になります。


 ただその前に、あなたに考えていただきたいのは○○なら池上と言ってもらえるなら、自分は何をしたら良いのだろうということです。


 良いでしょうか?


 人は特徴がないと選びにくいのです。


 あなたが学生を一人採用するとすれば、国語も社会も数学も理科も英語も全部平均的でなんの欠点もない人と国語だけ突出しており、文章の読解力も作文能力も非常に高いけれど、あとは全部平均点以下という人とどちらの方が選びやすいですか?


 実際にはそういう人はいないかもしれませんが、文系科目だけ突出しているが理系科目はからっきしとか、理系科目は突出しているがそれ以外はからっきしという人は実際にいますし、天才だけどコミュニケーション能力はごみレベルとか、頭は悪いけれどコミュニケーション能力だけは突出していて皆から愛されるとかそういう人はいる訳で、選ぶにしろ、選ばないにしろ、決断がしやすいのです。選ぶ理由がはっきりとしているのです。


 プロ野球選手だって、打率2割5分、ホームラン10本、盗塁10みたいな選手よりも打率3割3分3厘、ホームラン0本とか打率2割ちょうどホームラン30本のような選手とか、代走だけで盗塁20という選手の方が特徴があって選びやすいし、使いやすいでしょう。


 昔永射保という左のアンダースローの投手がいましたが、この投手はいわゆるワンポイントリリーフです。左打者専門に一人だけ投げて降板するのです。左投手の背中から大きく曲がるスローカーブとストレートで打者を幻惑するのですが、左打者専門でチームがピンチの時に左打者が出てきたら、その場面だけ投げてすぐに交代するのです。


「ピンチの時に左の強打者が来たら永射」と監督も選びやすいのです。ピンクレディーの「サウスポー」という名曲がありますが、このサウスポーとは永射投手のことです。「魔球は魔球はハリケーン」という歌詞は永射投手の左打者の背中から大きく曲がってくるスローカーブのことです。

 永射投手には非常に失礼ですが、プロ野球選手の中でずば抜けた成績を残されたわけではありません。にもかかわらず、ピンクレディーが永射投手で一曲作っているのです。


 あなたも永射投手のようにならなければなりません。


 誤解の無いように書いておきますと、大谷翔平選手になれるのであれば是非なってください。ただね、それは再現性に欠けるんです。私は今誰がやっても成功する方法をお伝えさせて頂いております。


 人間にはみんな個性がありますから、これなら絶対に負けないというものが一個はあるはずです。なんでも良いんですよ、こんなものは。例えば、


・腎臓を売って高級車を買った男


・傭兵としてロシアとウクライナの戦争に参戦した男


・歌舞伎町のぼったくりバーに正面切って戦いを挑んだ男


・24時間で1000人の男に抱かれた女


 どれもこれも根性があれば出来るものばかりでしょう。もちろん、これらを実行してくださいと言っているんじゃないんです。遊びのつもりで色々アイディアを出してみてください。もう少し真面目に私がやるなら以下のような感じでしょうか。


・高校の地歴公民の教員免許を持つ男が語るゴルゴ13の社会背景


・元プロランナーが語る長距離走者の為の運動生理学


・市民ランナーに特化したエリート市民ランナーになる方法論


・高校の経済の教員免許を持つ経営者が語る経済学


・高校時代に英語で1を取った男の英会話教室


・世界中を単身駆け回った元プロランナーの英会話教室


 こんなところでしょうか。


 ここで一つ注目していただきたいことはいくつかの要素を組み合わせていることです。


 例えば、マラソンで日本一になろうと思ったら、日本記録保持者になるしかありません。なれるならなってください。ですが、商売として考えるならばあまりにも再現性に欠けます。


 ですから、元プロランナーなのに運動生理学という学術的なことが解説出来るとか、実際に単身で世界中を駆け回ったプロランナーが教える英会話教室とか経営者として実体経済を動かしているが、学術的に経済学を教えることが出来るとか(高校の経済の教員免許をもっているとか)、複数の要素を組み合わせることで個性は確立されやすいです。


 あとは高校時代は1を取ったのに今は英語を使ってビジネスしているとか、昔は出来なかったのに今は出来る系も強い個性です。


 別の例で言えば、年収150万円だった僕がネット起業して5年後に年収3000万円になった方法とか、普通の主婦が年商2000万円を突破したネット起業法とか、そういうものは強みになります。


 あとは業界の裏側を知っている人も強いですね。元自動車販売員が語る車を買う際に絶対に知っておくべき5つの点とか、元豊田商事の社員が語る詐欺にひっかからない3つの注意点とか、別に元じゃなくても良いんですよ、JTBの社員が暴露、お得に海外旅行をする3つの注意点とかJTBの社員が暴露、絶対に行ってはいけない国と意外と安全な国リストとかそんな感じですね。


 あとは知っていただきたいのは弱みはかなり強みになるということです。


 例えば、私は高校時代本当に英語が苦手で1を取ったことすらあります。でも、今は英語が日本人の中では流ちょうに話せますし、実際に英語で仕事もします。英語でブログも執筆していますし、ユーチューブに動画も出しています。これはこれでまたネイティブスピーカーとは違う強みなんです。


 どちらを選ぶかは人それぞれです。やっぱり英語母語話者には私はかないません。ですが、英語母語話者だからこそ英語が分からない人の気持が分からないかもしれません。


 また、さらに視点を変えると、自分にとっては普通のことが強みになるということも理解してください。


 英語の母語話者?


 そんなもんは世界中に数十億人いるし、アメリカにいったら英語の母語話者だらけです。日本人が日本語を話せるのと同じです。でも、日本にいる英語のオーウェン先生は立派に食がある訳です。英語母語話者というだけで強みになるんです。


 ということは、日本語が話せるだけで強みになる場を作れば良いという話でもあります。ある方の例を挙げると、日本人の方で初めは英会話講師になろうとされていたのですが、ある日気づかれたのです。英語を交えながら外国人に日本語を教えた方が自分の価値は高まるのではないかと。


 市場の規模は小さいですが、日本語会話講師と言えば○○という立ち位置を確立する方が、英会話講師と言えば○○という立ち位置を確立するよりは簡単でしょう。見事にご成功されました。


 結構皆さん、自分が当たり前に出来ることに価値を感じにくいのですが、自分が当たり前に出来ることとか知っていることは結構な価値を持っているということに気づいてください。


 それから、偏見も上手く活用してください。昨今、偏見はダメだダメだと言いますが、私はやっぱりばかばかしいです。日本人の作ったピザとイタリア人の作ったピザ、どちらに価値を感じるんですか?


 視点を変えれば、ドイツに行けば日本人がお寿司屋さんをやっているだけで人は価値を感じるということです。


 そうすると、ラーメンの専門家であれば、太っている人がやった方がおいしそうに見えるとか、身長が160㎝ないのであれば、自分よりも体が大きな人に勝てる護身術の専門家になるとか、私の場合は何故か日本兵に見えるそうなので、近現代史に絞った歴史解説をやるとか、あるいは見た目がどうしようもなくちゃらちゃらしているのであれば、美容系の情報を出すというような方法もあります。


 ちなみにですが、私の大学時代の陸上競技部の先輩がかずのすけというシャンプーについて解説するユーチューブチャンネルをされています。まさに、シャンプーと言えばかずのすけという立ち位置をしっかりと確立されているのですが、まあ私とは合いません。


 私は坊主に練習着で毎日大学に通っている、向こうは髪の毛をセットして、様々なおしゃれグッズを身にまとっている、もう外見から合う訳がない訳です。同じ陸上競技部とは思えないくらいの外見的な差があった訳ですが、これが大切なんです。


 もう外見から、自分には合うか合わないかが判断できる訳です。そりゃ、坊主頭に毎日練習着の人のところに「どんなシャンプー使ったら良いですか」と聞きに行くのは時間の無駄に決まっています。ということは、選ぶ基準が明確になっている訳です。


 その先輩も同様です。髪の毛をセットして、おしゃれグッズを身に着けて大学に通っている人のところに「どうやったら日本一のマラソンランナーになれますか?」とは聞きにいかんでしょう。


 しかし、彼女とデートをするが何を着れば良いかわからないとか、髪型をどうすれば良いかわからないという場合はその先輩のところに聞きに行こうとなりやすいでしょう。外見からこの人に聞けば良いというのが分かりやすいし、選びやすいし、同じことを話していてもやっぱり外見で1割、2割は説得力が増す訳です。


 こういった偏見は活用すべきです。弱みは強みなんです。美人がいうから説得力があることもあれば、不細工がいうから説得力があることもある、細マッチョがいうから説得力があることもあれば、太っちょが食べるからラーメンがおいしそうに見えることもある、特徴は全て強みになるのです。


 是非、選びやすい人になって、情報発信をしてみてください。あなたにしかできないこと、あなたが言うから説得力のあることがあるはずです。特徴がある人は選びやすいし、特徴がない人は選びにくい、そして今の時代は特徴のある人が選ばれやすいし、昔のように「とりあえず車が買いたい」とか「とりあえず携帯電話を買いたい」というところから購買過程が始まるのではなく、初めからシャンプーと言えばかずのすけさん、というところから購買過程が始まり、直接かずのすけさんのところに連絡がいく時代なのです。


 ご自身の特徴を一度考えてみてください。


 参考になりますと幸いです。


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筆者紹介

​ウェルビーイング株式会社代表取締役 池上秀志

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 2017年9月からブログを書き始め、サイトの収益化に苦戦する。サイトを立ち上げてから初めの約2年半はほぼ無収入。ウォールストリートで年に50億円稼いでいたセールスの天才ジョルダン・ベルフォートより直線説得法を学び、初めての月間20万円、30万円、40万円、50万円と記録を更新し続け、3回目の緊急事態中に自宅から一歩も出ずに月100万円を達成。

 

 現在はブログやユーチューブなどの無料コンテンツの利用者は月間10万人、オンラインと電話だけで、対面営業無しで年間数百人の新規顧客を開拓し続け、年収3000万円。好きなことを仕事にしたい人や顧客獲得に悩む経営者の悩みを解決し、サポートしています。

​ ジョルダン・ベルフォートの直線説得法認定コースを2021年4月2日に修了する。

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